盲点とは(色彩検定®3級)

  • 更新日:2020/08/11
  • 眼には光(色、形など)を知覚することが出来ない部分があります。そのために例えば下の図で、右目を閉じて左目で赤い星を見ながら、顔を近づけたり遠ざけたりすると右の青い○が見えなく場所(距離)があります。



    ※表示端末によって右の青い○が見えなくなる距離が異なります。およそ10cm(スマートフォン/縦向き)~20cm(パソコン、タブレットなど)ほど離したところで見えなくなります。

    このように眼には見えていない領域があり、そこを盲点と言います。
    盲点が生じる理由
    色彩検定®3級の出題範囲に、盲点が発生する理由が掲載されています。瞳から入ってきた光は網膜の中にある光を感じ取る細胞(視細胞)で神経を通る電子信号に変わって、視神経を通って大脳まで情報が届けられ、そこで知覚する構造になっています。

    ところが、この光を感じ取る視細胞は網膜の中で存在していない部分(視神経乳頭)があり、そこに光が当たっても光を感じないようになっています。



    そのために、見えている空間で一部が見えていない盲点が生じます。これは、フランスのルイ王朝で宮廷医をしていたマリオットが発見したので「マリオットの暗点」とも呼ばれています。
     
    普段は感じない盲点
    目には見えていない場所(領域)があるにもかかわらず、私たちは普段の生活でそのことに悩まさせることもなく、気がつくこともありません。これは脳が目に見えない部分の映像を補って見せる(錯覚のようなもの)機能を有しているからだと言われています。足りなものを不自由がないように補う力を持っていることに驚きますね。

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    盲点は英語でBlind spotといいます。「目に見えないスポット」ということで、Blind spotには「自分の知らない分野」、「(車の運転者の)死角」という意味もあり、世の中には自分が意識せずに知らないことがいっぱいあることに気付かされますね。
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