色の三属性(色相・明度・彩度を理解すると色がわかる!)

  • 更新日:2020/04/19
  • 上にある色は全部で24色ですよね。

    では、何色がありますか?

    赤、青、黄色、緑、ピンク、オレンジ、グレー、黄緑、薄い水色・・・。同じような色でも呼び方が変わりますよね。

    呼び方がわからない色は、「一番薄い青」とか、「一番濃い緑」とか、感覚的な言い方になります。

    色はあいまいなものなので、自分が見ている色を相手に伝えることはちょっとした工夫が必要です。

    そのあいまいな色をできるだけ相手に伝わりやすいように体系的にとらえるたものが色彩学です。

    色彩学では色を3つの物差しで測っています。
     
    色みを区別する『色相』

    色には赤、青、緑などの違いがあります。

    「スペクトル」といって見たことがある方も多いと思いますが、虹のように赤→橙→黄→緑→青→紫の順番にみえる色の違いが「色相」です。

    それぞれの色に名称がついていますが、人が見分けれる色味の違いは無数にあると言われています。

    次の明度や彩度と合わせると、人はおおよそ750万色を見分けることができるという報告もありますよ。
     
    色の明るさの尺度『明度』

    色相の違いはわかりましたか?

    今度は明度です。それぞれの色み(色相)には、より白に近い色とより黒に近い色があります。

    より白に近い色は明るく、より黒に近い色は暗く感じます。この違いを「明度」といいます。

    例えば、赤の場合、明度が高くなる(=白に近くなる)とピンク色になり、明度が低くなる(=黒に近くなる)とマルーンなどの黒い赤になります。
     
    色の鮮やかさの尺度『彩度』

    色を表す基準の最後は「彩度」です。

    明度とどう違うのかというと、慣れるまではちょっと難しかもしれませんね。

    でも色をたくさん見てみると、すぐに身につきますので安心してください。

    彩度が低いと、色みを感じにくくなります。薄くなるというか、色がなくなります。

    無彩色という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、無彩の色、つまり彩度がない色ということです。

    無彩色には白、グレー、黒などがあります。彩度が低い=白やグレーや黒に近い色です。
    彩度が低くて明るければ白に近く、彩度が低くて暗ければ黒に近くなります。

    では、彩度が高い場合はどうでしょうか。

    いわゆる「鮮やかな色」ですね。

    色彩学ではよくビビッド(vivid)カラーといいます。

    発色がよい赤や青や黄色で、日本語ではよく「真っ~~」といいますよね。

    真っ赤、真っ黄、真っ青(これは慣用句的ですが)。

    このように、鮮やかな色を彩度が高い色といいます。彩度と明度の違いは色のカード(色票など)を並べてみるとわかりやすいですよ。


    でも、そういえば真っ黒や真っ白もよく使いますね。

    ここは言葉と色の面白いところで、色の魅力です:)
    また別のページで考えてみましょう。
     
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