薄らと模様を感じるカラーデザインのネクタイ

  • 更新日:2020/09/04
  • カマイユ配色・フォカマイユ配色という配色技法があります。同じような色を使用した配色で、類似の色相やトーンを使用した配色です。


    カマイユ配色の方は色の差がとても小さく、ある程度距離をおいて眺めると一色に見える配色方法です。カマイユとは絵画の世界で単色画法のことで、PCCSの色相差1程度の色の組合せがカマイユ配色にあたります。
    フォカマイユ配色のフォとは「まがいもの」と言う意味で、カマイユ配色のようでそうではない、もう少し色味に変化をつけた配色になります。PCCSの色相差2~3程度で構成されたも配色になりますが、カマイユ配色もフォカマイユ配色も明確な規定がなく、ファッションでもインテリアでもちょっとした変化を楽しむカラーコーディネートとして利用されています。
     
    カマイユ配色のネクタイ①
     
     
     
    紺色の濃淡配色になったカマイユ配色のコーディネートです。凹凸の陰影による濃淡配色で色相が同一のものになります。遠くから見ると紺一色に見え、近くによると色の違いがはじめてわかるくらいに一様なデザインになっています。

    近くによってはじめてわかるものには、新鮮さを感じることがありますよね。オーソドックスに見えて、ちょっとしたおしゃれを演出できます。
     
    カマイユ配色のネクタイ②
     
     
     
    こちらも基本的に同じ色に見える配色例です。カマイユ配色は境界線を引かずに図柄を映し出す方法として、シンプルで丁寧なおしゃれ感を演出できます。復習色の配色が苦手で一色のネクタイを使用している方も多いと思いますが、そのような方にカマイユ配色のネクタイはお勧めです。ネクタイを選ぶときは近くで見ますので、図柄に意識が向きますが、その図柄に気がつくのは会議では隣の席の人くらいでしょう。セミナー講演などではなおさらですよ♪
     
    フォカマイユ配色のネクタイ
     
     
     
    ペイズリー柄のネクタイです。赤みの橙と黄色みの橙の2色で構成されています。数メートル離れても色味の違いわかる程度ですね。PCCSの色相番号では4番と6番程度の色になります。

    ベースカラーが赤みの橙で、黄みの橙がアソートカラーになりますが、ベースカラーの赤みの橙のイメージがよりいっそう引き立つカラーデザインになります。柔らかい橙というよりかは、熱血な力強さ、若々しさを感じる橙ですね。

    この図柄では色相の対比も起きていて、赤みの橙はより赤く、黄みの橙はより黄色く見えています。黄みの橙は色票よりも黄色みがかって見えますよね。これも色彩の不思議なところですね。
     
     
    色彩eラーニングセンター
    色彩検定®とは(色彩検定®情報)
    作品・商品紹介依頼フォームへ

    何色の気分?

    色入替え

    <記事一覧>

    最新記事

    7日間アクセスランキング

    ~~ 「色を楽しむ」コンテンツ ~~

    7日間アクセスランキング

    ~~ 「色彩を学ぶ」コンテンツ ~~