
【2025年9月28日(日)】視覚情報基礎研究会 第48回研究発表会
人間の"見る"を科学する
私たちが日常当たり前に行っている「見る」という行為。その背後には、光の物理学から脳の情報処理まで、驚くほど複雑で精巧なメカニズムが働いています。
2025年9月28日、千葉大学にて開催される「視覚情報基礎研究会 第48回研究発表会」では、この視覚の神秘に挑む研究者たちが最新の発見を発表します。光の分光特性が視覚に与える影響から、消費者の購買行動における色彩と視線の関係、VR空間での三次元注意メカニズム、さらには画像処理・AR技術による視覚障害支援まで—基礎研究から実用技術まで視覚科学の幅広い展開を体感できる貴重な機会です。
研究者、学生、そして視覚・色彩技術に関わる全ての方々へ。人間の視覚の可能性を拡げる知見と技術に触れ、未来への洞察を深めませんか。
日 時:2025年9月28日(日) 13時00分~16時00分
場 所:千葉大学西千葉キャンパス工学部2号棟202教室
聴講資格:研究会会員
(非会員の方は、事前にメールで sig-fvi-staff@mc2.osakac.ac.jp 宛
にご入会ください。年会費は無料です。)
参加費:日本色彩学会名誉会員・正会員・賛助会員 1,000円
同学生会員 無料
同非会員 2,000円
同非会員学生 1,000円
◆プログラム
13:00 主査挨拶
13:05-14:05 セッション1
(1-1)「分光分布の高精度制御によるipRGCの輝度経路への寄与の実験的検証」
太田遥大,田中緑,堀内隆彦(千葉大)
(1-2)「商品特性と飲み口を表現した飲料パッケージ画像の色彩情報と購買活動中の視線情報を活用した購買動機の分析」
佐伯奏飛,梶山朋子,原章(広島市大)
(1-3)「VRを用いることによる三次元空間でのObject-Based Attentionの調査」
小林篤史,眞鍋佳嗣,矢田紀子,牛谷智一(千葉大)
14:05-14:20 企業製品紹介
14:20-14:40 休憩
14:40-15:40 招待講演
「Computational Ophthalmology: 画像処理とARによる視覚障害支援」
茅 暁陽 氏(山梨大学)
15:40-16:00 総合討論
>詳しくは日本色彩学会ホームページをご覧ください。
カラーオン Mitsuru
カラーコーディネーター自転車店勤務時代にウェブデザイン・チラシデザインの制作、オリジナルデザイン自転車(TVドラマでも使用)の企画を担当したことから色彩の世界へ。 「色彩が社会を元気にする!」をモットーに、多くの人が色・コーディネート・デザインを楽しめるようにコンテンツをご提供しています。