色彩トピックス

” 暮らしを愉しくする色のあれこれ ”

 

「澄んだ、さわやかな、楽しい」といったイメージはどんな色のグループ?(色彩検定®3級)

  • 作成日:2020/07/17

  • 更新日:2021/12/29
  • 色は色相・明度・彩度という3つの物差しで表示することができます。また、明度と彩度をまとめてグループ化すると、トーン(tone)分けを行うことができます。

    カラーコーディネートの際にわかりやすいPCCSでは、下のような図で色相とトーンで区分して表示する方法が用いられています。



    図の中のアルファベットはトーン名称の簡略表示です。

    私たちはトーンごとに、「鮮やかな」「楽しそうな」「渋い」「優しい」といったような一定のイメージを持っています。この図の色の構成・位置関係を知っていると、お洋服を選ぶときやインテリアの壁紙を選ぶときなどに、とっても役立ちますよ!

     
    次のキーワードで表現されるトーンはどれでしょう?

    ここで問題です^^
     

    ”上のPCCSの色相・トーンの図で「澄んだ、さわやかな、楽しい」で表現されるトーンは、次の1~3番の内どれでしょうか。”



     
    1. ltg(ライトグレイッシュ)
    2. lt(ライト)
    3. v​​(ビビッド)

    正解は・・・

     

    2番のlt(ライト)です!


    ライトは「浅い、澄んだ、子どもっぽい、さわやかな、楽しい」といったイメージのトーンで、中明度から高明度、中彩度の色調になります。

    p(ペール)ほど薄くなく、b(ブライト)よりも淡い柔らかい色のグループで、明度が比較的高い色です。淡い紫などと合わせてエレガントなイメージを作ったり、淡いピンク系でロマンチックなイメージを作ることができます。同系色の鮮やかな色と合わせるとリズム感が出て、楽しい雰囲気になりますよ♪

    ちなみにltgはltよりも彩度が低く落ち着いたイメージで、vは彩度が高く中明度中心の目立つ、いきいきとしたイメージになります。
    例えばこんな感じ
    ライトトーンでコーディネートをまとめるとこのような感じになります。さわやかな印象ですよね。これからの季節、カジュアルシーンにおすすめのカラーです。メインカラーを寒色系にした場合、澄んだイメージになりますが、対照色相の暖色系を合わせると楽しいイメージが広がりますよ。
    ライトトーンの色あいを使ったコーディネート例
    明度・彩度の関係とトーンのイメージをつかむと衣住のカラーコーディネートが行いやすくなります。色彩検定®3級の出題範囲になっていますので、気軽に学んでみてはいかがでしょうか^^
     
    ※当ページでは色を取り扱っています。色表示について、可能な限り適切に表示されるよう努めていますが、編集環境・閲覧環境の影響で、色が適切に表示されていない場合があります。予めご了承ください。
    ライター・編集者

    カラーオン Mitsuru

    カラーコーディネーター

    自転車店勤務時代にウェブデザイン・チラシデザインの制作、オリジナルデザイン自転車(TVドラマでも使用)の企画を担当したことから色彩の世界へ。 「色彩が社会を元気にする!」をモットーに、多くの人が色・コーディネート・デザインを楽しめるようにコンテンツをご提供しています。
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