令和４年度一般社団法人日本色彩学会関西支部大会（一般視聴可能）が2023年3月4日（土）に開催されます。

同大会は一般の方もオンラインで視聴が可能ですので、ご興味のある方はお気軽にご参加いただけます。毎回大学教授たちが一般の人でもわかりやすい内容で発表をしています。

今回は色覚異常とはじめ、チョコレートの背景色や商品パッケージの高級感などについても話を聞くことができます。

日　　時：令和5年（2023年）3月4日（土）12:55～18:00
会　　場：鹿児島県立短期大学および遠隔会議システムzoomによるオンライン開催

（１）色覚異常における短波長光の赤み
（２）狭帯域原色の波長と異常三色覚のオブザーバーメタメリズムの関係
（３）DeepSortを用いた人物追跡における照明変動の補正
（４）おいしくみえる片手持ち弁当箱の開発
（５）チョコレートの背景色が味覚・触覚・温度感に及ぼす影響～無彩色を含む56色について
（６）色彩が商品パッケージの高級感にもたらす影響
（７）浮世絵に使用された色材の分光反射率について－豊原国周「見立橋尽日本（８）「色覚異常」である人の「困難な」職業選択：芸術家や商業デザイナーへのフォーカスグループ・インタビュー
（９）「きもの」の2色配色感情評価と被験者の属性との関係
（10）東山魁夷が思考した美意識の特徴―言語文化論の視点から―

■特別講演
「社会に役立つ色覚研究　～カラーマッチング，質感，ユニバーサルデザイン～」
岡嶋克典氏　（横浜国立大学大学院）

参加費： 会員3,000円，学生・院生1,000円，非会員4,000円

＞詳しくは日本色彩学会ホームページをご確認ください。