日本流行色協会(jafca)より提案された2020年春夏カラートレンド、メンズウェアのカラーテーマです。
スポーツを主テーマとするカラーグループ。スポーツのファッション性が年々高まり、東京オリンピックを迎える今年は、そのソーシャルインフルエンスもピークを迎えます。ナショナルフラッグの色調が注目されます。
※jafca発行『流行色 No.597』参照。
イエローとブラックのスポーティー感
ややトーンと落とした黄色と黒のツートンコーディネート。
レーシングのようなアクティブ感があり、赤や青に比べてナチュラルで中性的な雰囲気があります。
ビビッドな黄色に比べて大人びた落ち着いた雰囲気があり、アウトドアキャンプのイメージにも似合います。
カラフルデザインのサイド・ゴア・ブーツ
モスグリーンがベースカラーのサイド・ゴア・ブーツです。
今年のトレンドであるナチュラル感がしっかりとイメージされながら、レッドとマスタードがしっかりと効いていて、アクティブ・カジュアルな雰囲気です。足を組んだ時に靴底のマスタードが見えるところがいいですね。
今年のカラーコーディネートで深いグリーン、トマトレッド、マスタードの組み合わせは、落ち着きと躍動感が合わさって、雰囲気がいいと思いますよ。
ややクラシックなスポーツカラー
スポーツカラーといえば、ビビッドな赤、青、黄のカラフルなイメージですが、少しトーンを落とした落ち着きのあるイメージで今年の春はいかがでしょうか。
トーンを抑えた赤、青、黄で、少しクールな印象です。仲間と平和に楽しく遊びたいときにおすすめのカラーコーディネートですね。
※このページのコンテンツはカラーオン独自の提案であり、国内及び海外の色彩関連団体による確認・承認を得ているものではありません。予めご了承ください。
ライター・編集者
カラーオン Mitsuru
カラーコーディネーター
自転車店勤務時代にウェブデザイン・チラシデザインの制作、オリジナルデザイン自転車(TVドラマでも使用)の企画を担当したことから色彩の世界へ。
「色彩が社会を元気にする!」をモットーに、多くの人が色・コーディネート・デザインを楽しめるようにコンテンツをご提供しています。