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色彩があなたの力になる!

シューズで考える男性のカラーコーディネート②

  • 作成日:2020/06/26

  • シューズで考えるカラーコーディネートの第2回です。今回は暗清色と呼ばれる、ディープ、ダーク、ダークグレイッシュといったトーンを使用したシューズをご紹介します。

    濃く深い色のダンディなイメージを持つカラーグループで、グレーを合わせてシックな雰囲気にしたり、柄を工夫してユーモアのある感じにデザインすることができます。

    カラーコーディネートはPCCSのトーン概念図を頭の中でイメージできると、実際の商品選びでも随分と楽になります。今回も各商品に使われている色の近似色をPCCSのトーン概念図で色付けしていますので、ぜひ参考にして下さい。
    バーガンディレザー×グレースエードのフォーマルシューズ
     
     
     
     
    <PCCSトーン図(近似色)>
    <近似する伝統色>
    >>蘇芳(すおう)
    >>銀鼠(ぎんねず)
    バーガンディはフランスのブルゴーニュ産ワインのカラーが由来になっている暗い紫みの赤です。ワインレッドやボルドーカラーよりも深い色で、日本の伝統色名では蘇芳(すおう)を深く暗くした色になります。紫みを帯びているので少し華やかな印象と大人の芳醇な雰囲気を併せ持つ色です。

    バーダンディーをグレー、ブラックと合わせることでクラシック×シックなイメージになります。控えめで丁寧な印象になりますので、主役ではなく参加者として場を盛り上げるときに使用すると馴染みます。PCCSの24番~4番の色相で、ディープ、ダーク、ダークグレイッシュのパンツを合わせて、クラシックにまとめるとよい感じになりそうです。
    ブラウンレザーのオックスフォードシューズ
     
     
     
     
    <PCCSトーン図(近似色)>
    <近似する伝統色>
    >>萱草色(かんぞういろ)
    >>璃寛茶(りかんちゃ)
    やや黄みの橙のトーンオントーン配色のシューズです。コニャック塗装のカーフレザーでつま先やかかとは濃い赤みの茶色になっています。PCCS色相番号2~6番のブラウン系でまとめられた類似色相配色になります。

    レザーとフランネルの切替しがフォーマル感とカジュアル感をミックスさせた雰囲気を作り出していて、中年男性にとっては動きや若さを感じ、若い男性にとっては落ち着いた雰囲気を感じるデザインになっています。
    タータンチェックのオックスフォードシューズ
     
     
     
     
    <PCCSトーン図(近似色)>
    <近似する伝統色>
    >>鉄紺(てつこん)
    >>臙脂色(えんじいろ)
    最後はクラシック感たっぷりのタータンチェックで切り返しをつけたオックスフォードシューズです。赤のエネルギーがあって活動的な雰囲気と、紺の静かで堅実な雰囲気をクロスさせたデザインは、さまざまな人と会話を楽しむユーモアのある雰囲気になります。

    色票で表示していませんが、イエローをアクセントで使用しているので、フェスティバルなど華やかなシーンにもなじむクラシック×カジュアルなオックスフォードシューズになっています。
    ライター・編集者

    カラーオン Mitsuru

    カラーコーディネーター

    自転車店勤務時代にウェブデザイン・チラシデザインの制作、オリジナルデザイン自転車(TVドラマでも使用)の企画を担当したことから色彩の世界へ。 「色彩が社会を元気にする!」をモットーに、多くの人が色・コーディネート・デザインを楽しめるようにコンテンツをご提供しています。