色彩を学ぶ

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【色彩心理】赤から連想するイメージはどんなもの?

 
赤は基本色彩語として多くの言語において初めに登場した色名とされ、色彩の中でも特別な色・文化を持っています。

特に日本において色を言葉で表現し始めたとき、赤は”明”を表し、”暗”の反対の意味を持っていました。「”あか”るい」と同じ語源ということです。夜が明けて周囲が明るくなることを意味し、空が太陽の赤~橙の色で染まるときの色ということです。

言葉としてそのような意味を持つ赤のポジティブなイメージには愛、パワー、情熱、刺激、祝福、ドラマチック、幸運、率直、リーダーシップ、外向的、挑戦といったものがあります。

またネガティブなイメージには怒り、危険、フランスとレーション、辛い、性急、無遠慮といったものがあります。
 
赤が気になる時の人の状態
・負けたくない
・過去に生きず、いつも新しいことを探す
・行動的にリーダーシップを発揮
・ワクワクするようなドラマチックな話が多い
・若さをアピール
・目的をもったら達成するための労力を惜しまない
・担当直入に話してほしい
・根深い怒り
・虚栄心が強い
・慎重さに欠ける
・相手に考える時間を与えない
・トップ営業マンになりたい
・上司や創業者に畏敬の念があり、上下関係がしっかりしていると働きやすい
赤による心理的・身体的効果
・時間を速く感じさせる
・血色があがる
・目の筋肉を緊張させる
・その場の雰囲気を一新させる
・衝動性を誘発する
・冷え性に効果がある
赤を含む語句(日本語)
・朱に交われば赤くなる
・赤十字
・真っ赤な嘘
・赤っ恥
・亭主の好きな赤烏帽子
・隣の花は赤い
redを含む語句(英語)
red-letter day:忘れられない幸福な日、記念すべき日
to be caught red handed:現行犯で捕まる
in the red:赤字で、借金して
like a red rag to a bull:(手のつけられないほど)ひどく怒って
paint the town red:底抜けに大騒ぎをする, 盛り場を回る[飲み歩く].
red tape:(煩雑でややこしい)お役所風,官僚的[官庁式]形式主義.
red ink:損失、赤字
Red List:IUCNが作成する世界の絶滅のおそれのある種名のリスト
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「●」から連想する言葉は?